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東海愛知新聞

4、5年生にも1人1台

岡崎市羽根小でタブレット端末活用公開授業

岡崎市羽根小学校で14日、5年生113人がタブレット端末を活用した授業が公開された。既に市内の中学生と小学6年生には1人1台配布されており、23日までには小学4、5年生にも行き渡る。()

校内で使用するタブレット端末はiPadで、4、5年生用に約7500台を配布する。年内には1〜3年生にも配布され、小中全学年に「Myタブレット」が行き渡る。

この日は、5年1組がプログラミングで小型ロボットを動かす、2組がプレゼンテーション資料を作る、3組がショートムービー作成に取り組んだ。

プログラミングでは、商品が不足したコンビニに配送センターから商品を届けることを想定。“指令”をタブレット端末上で作成し、小型動力車を動かした。鍋岡昴実君と野本幸優君は「まっすぐに進まず、とても難しかった」、担任の内田裕斗教諭(33)は「楽しみながら授業に臨んでいる姿が印象的だった。1歩先まで考えている児童もいて感心した」と振り返った。

プレゼン資料作りでは、水産業が盛んな地域の発表のために専用アプリを使った。写真の配置や録音する声の大きさなどをグループで話し合った。山口友里奈さんは「操作が難しかったけれど、ほかの子の意見を参考にして修正できた」。ショートムービー作成では、英語で自己紹介する姿をタブレット端末で撮影し、背景は別の画像と組み合わせた。西山慶香さんは「英語の発音と動画編集の工夫に苦労した」と話した。

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