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東海愛知新聞

悩みに寄り添います

岡崎市 来月から相談体制拡充
男性、LGBT向けも開設

岡崎市は10月、男性とLGBT(性的少数者の総称)のそれぞれを対象にした2つの電話相談窓口を開設する。生き方が多様化する中、既存のDV(配偶者や恋人などからの暴力)・女性相談と合わせて、ジェンダー(社会的・文化的な性差)全般に対する相談体制の拡充を図る。

男性相談は、年末年始と祝日を除く毎週水曜午後5〜8時。初回は10月7日。仕事や育児、介護、仕事、DVの被害といった幅広い悩みについて、臨床心理士や精神保健福祉士などの資格を持つ男性相談員が対応する。専用電話(080—2639—2111)へ。

LGBT相談は、毎月第3木曜午後5〜9時。初回は10月22日。

  • 性別の違和感について誰にも相談できずに悩んでいる
  • 自身の性別に疑問がある
  • 心と身体の性がはっきりしない、一致しない
  • 誰に対しても恋愛感情が湧かない

—といった性に関する悩みを抱えている人に対し、経験豊かな相談員が悩みに寄り添いながら応対する。家族や周囲の関係者も利用可。専用電話(23—7681)へ。

市家庭児童課と男女共同参画課によると、男性相談は愛知県内では豊田市、名古屋市に次いで3番目、LGBT相談は名古屋市に次いで2番目。()

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