岡崎市恵田小学校の裏山にある落ち葉スキー場が17日開場し、児童らが冬を前に一足早い恒例のスキーを楽しんだ。
開場式には全校児童166人と、交流している岡崎聾学校の2,4,6年生33人が参加。小柳好直校長は「力いっぱい楽しみ、落ち葉スキーを通して仲良くしてください」と開場を祝った。
全員で「落ち葉スキーの歌」を歌った後、恵田小の児童6人が模範演技を披露。続いて待ちかねた児童らが、廃油を塗ったスキー板やそりで次々と滑り降りた。
落ち葉スキー場の開場に向けて、同校のPTAが近くのゴルフ場から4トントラックで松葉を運び、6年生がコースに敷き詰めた。落ち葉スキー場は来年2月まで開いており、児童らは最後に検定試験を受ける。
恵田小6年の中根みなみさん(11)は「雪のスキーに比べて自由に曲がれず、曲がる時の体重のかけ方が難しかったです。今年は滑るタイムを上げたい」と意気込んでいた。
※小柳好直様のお名前の「柳」は正確には異体字(「木へん」+「夘」)ですが、この文字はパソコンの種類によっては表示できないため、代わりに「柳」の字を使用しています。