岡崎市海外労働事情調査団が、今月26日から30日まで中国を訪れる。調査団は、市職員2人を含む市内の労働団体関係者ら10人。上海、蘇州の2都市で食品製造企業をはじめ、労働事情や労働者の生活などを視察する。
結団式がこのほど、岡崎市役所であった。柴田紘一市長は「2年後に万博開催を控えている上海などには日本の企業も多く進出しており、団員が勤務する企業と関係の深い企業もあると思います。積極的に海外の労働事情を見聞きしてきてください」と激励。
団長を務める鈴木高司さん=中部電力岡崎営業所=は「経済が急速に発展し続けている中国を、市の参考となるよう調査したい」と抱負を語った。
鈴木さん以外の団員は次のみなさん。