岡崎商業高校の生徒が28日、愛知教育大学附属岡崎小学校で初めての出前授業「働くことってどんなこと?」を開いた。同市康生通東で店舗「OKASHOP」を運営している生徒たちは、自分たちの体験などを分かりやすく話した。
訪れた生徒はOKASHOP部の12人。店では、地域交流や自身の資質向上を目的に、あめなどのオリジナル商品を生徒自身が販売している。
出前授業では、調理師、美容師、介護士、秘書などの写真を見せながら各種職業の仕事内容を紹介。流通の仕組みも交えて、何のために働くのかなどをクイズ形式で解説した。
来月以降も、OKASHOP部や商品企画開発担当の生徒らが同小学校を訪れ、「商品はどこから来るの?」「販売してみよう」をテーマに出前授業を開く予定になっている。