岡崎市教育委員会は22日、事故米の混入したプレーンオムレツを、平成15年度から19年度までに計6,010個購入していたことを発表した。旧額田町時代に町内の小中学校8校の給食として出したが、健康被害は出ていないという。
市によると、加工元である「すぐる食品」(本社東京都)からプレーンオムレツのほかに、五目厚焼き卵、厚焼き卵、細巻き卵の計62万1,000個を購入しており、小中学校69校、幼稚園3園の給食に出した。
市では、すぐる食品からの購入を見合わせるとともに、既に購入が決まっている食材は代替品で対応する。今後は県給食会と連携し、検査体制の見直しなどを検討していく。