5月18日【日】
岡崎市
岡崎市淡淵町の「男川やな」で17日、やな開きがあり、地元の小学生や幼児約15人がアユのつかみ捕りを楽しんだ。 やなは産卵のために川を下るアユの習性を利用した仕掛け。やな開きを前に、同店下を流れる男川の清流には青竹で縦12メートル、横5メートルのやなが組まれた。 半そで、半ズボン姿の子どもたちは川面を見つめ、やなの上で跳ね上がる体長15センチほどのアユを、次々と捕まえては歓声を上げていた。 夏山小学校五年生の鈴木脩磨君(10)は「勢いよく動き回るアユをつかむのが楽しい。たくさん捕れた」と話していた。 やなは11月30日まで開き、随時参加を受け付ける。問い合わせは男川やな(82―2089)へ。 ◆
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