5月9日【金】
岡崎で10・11日、神明宮大祭
■山車8台引き回し
お囃子の練習に熱 岡崎市元能見町の神明宮の氏子による神明宮大祭が10・11の両日に開かれる。氏子12町の児童たちのお囃子(はやし)が祭りを盛り上げ、豪華な山車8台が広幡、連尺、愛宕の3学区を引き回される。 氏子は大年番の柿田町と、末広町▽元能見北町▽能見南之切▽能見中之切▽能見北之切▽材木一丁目▽材木二丁目▽松本町▽元能見中町▽元能見南町▽城北町。氏子別の祭礼法被姿で、彫刻や欄間など特徴ある山車を引き回す。 10日は午前9時30分から山車の安全を祈願するお祓(はら)い、午後1時30分から神楽殿で「乙女の舞」が奉納披露される。6時からは、子どもたちが花火の長筒を境内に持ち込む「長持ちの練り込み」の後、手筒花火や乱玉などの三河花火を神前奉納する。 11日は午後0時30分から氏子町内でそれぞれ山車が引き回される。7時を過ぎると、山車の提灯(ちょうちん)が一斉にともされ、約2時間かけて神明宮境内に集合。奉納の舞が行われ、祭りは最高潮を迎える。 元能見北町の児童たちは、21日からお囃子や乙女の舞を練習。7日は神明宮で、「おーお」「いーや」「よーい」という掛け声とともに太鼓の音を響かせ、女児らが幻想的な舞を舞っていた。 ◆
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