4月15日【火】

プロ棋士を招く五万石藤まつりの「第15回将棋まつり」（岡崎市、同市観光協会主催）が今月29日、岡崎公園内の岡崎城二の丸能楽堂と三河武士のやかた家康館前の広場で開催される。公開対局のメーンは将棋界を代表するスター、羽生善治二冠と、23歳の若さで竜王4連覇を成し遂げた渡辺明竜王。
　今年の招待棋士は両プロをはじめ、石田和雄九段、中田章道七段、矢内理絵子女流名人、杉本昌隆七段、勝又清和六段、鈴木環那女流初段、室田伊緒女流一級。
　二の丸能楽堂では午前11時から、招待棋士によるトークショー（無料、先着300人）があり、午後2時から2部に分けた公開対局が行われる。
　第1部は天才女流対決として、鈴木女流初段と室田女流一級が対局し、羽生二冠と渡辺竜王が解説する。第2部の羽生二冠と渡辺竜王の対局は3時30分から（入場の申し込み受け付けは終了）。
　一方、一般参加イベントは三河武士のやかた家康館前の広場で、午前10時から石田九段が審判を務める将棋大会（参加費1,000円、先着150人）、小学生が対象の子供将棋大会（500円、80人）、女性向けの初心者懸賞詰め将棋（500円、無料）がある。
　招待棋士（矢内女流名人、室田女流一級、中田七段、杉本七段ら）の指導が受けられるプロ指導対局は、定員60人で参加費1,000円。一般参加イベントの参加費はいずれも当日、受け付けで徴収する。