東海愛知新聞バックナンバー
 4月8日【火】
岡崎市内の新1年生3728人
新入生を和太鼓で歓迎

常磐南小

岡崎市内の48小学校で7日、入学式が行われ、男女合わせて3千728人が新1年生として小学校生活をスタートさせた。鳥川、千万町の2校には新入学児がいなかった。
 岡崎市田口町の常磐南小学校では男2人、女2人の4人が入学した。
 体育館では2―6年生30人と職員、来賓約30人が舞台から入場する4人を温かく迎えた。
 今年度赴任したばかりの鈴木正明校長が式辞で「今年は1、2年生と3、4年生が複式授業になるが、しっかり準備をしているので少しも心配はありません。学校へ来るとき、帰ったとき、家の人にあいさつをしてください」と話すと、4人は表情を引き締めていた。
 6年生の柴田苑佳さんは「分からないことは何でも聞いてください。一緒に楽しい学校生活にしましょう」と呼びかけた。和太鼓クラブの4―6年生8人は得意の曲「花火」を演奏して歓迎した。
 同校は今年度、平成2年以来13年ぶりに複式学級を編成することになった。
 新入学児の父親(45)は「自分も複式で勉強したのでまったく心配はしていません。家庭教師に教えてもらっているようなものでいい」と話していた。





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