東海愛知新聞バックナンバー
 2月8日【金】
県が「ブランド」認定
岡崎明大寺商店街振組
にぎわい回復にアイデア

名鉄東岡崎駅北西の岡崎市明大寺本町一帯の岡崎明大寺商店街振興組合(代表理事・鈴木雅美さん)が、県が選ぶ「ブランド商店街」に認定された。特徴のある取り組みをしている県内の商店街を認定する制度で、今年は6市の14商店街が選ばれた。

認定基準はアイデアと工夫、にぎわいの回復や商業振興への効果、取り組みの継続性などを評価する。初めての認定となった昨年は8市の11商店街が認定され、今年は23商店街の応募があった。

明大寺商店街振興組合は昭和39(1964)年8月に設立され、現在の組合員は64人。岡崎桜まつりの会場となる乙川左岸のぼんぼり、商店街の街路灯や街路灯フラッグなどを取り付けて駅周辺の歴史をアピールしているほか、6年前から商店街の情報などを掲載した冊子「かおto顔マップ」を発行している。

代表理事の鈴木さんは「今後も岡崎の魅力を発掘し、市外、県外、海外の人たちに『岡崎市を訪れてみたい』と思ってもらえるような町のにぎわいを創造していきたい」と話している。





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