イオンモール岡崎
■今秋リニューアルオープン
飲食店など4階建て増床 別棟でシネコンも
イオンモールは10日、岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎を増床し、別棟として(仮称)シネマ・アミューズ棟を建設すると発表した。総工費約100億円を投じて昨年10月に着工し、今年秋にリニューアルオープンする。これにより、年間の売り上げは現在より約100億円増の500億円に達する見込みで、全国のイオンモールの中でも上位に入る。
中部電力岡崎支店から借りたジャスコ岡崎南店西側の土地に、シネマコンプレックスやアミューズメント施設が入った延べ床面積約3万平方メートルのシネマ・アミューズメント棟を建設する。屋上を含め約770台分の駐車場を確保するという。
一方、イオンモール東側と岡崎西武北側の駐車場には4階建てを増床する。1階から3階にはフードコートなど飲食店をはじめ、要望が多かった子ども、男性衣料品などの店舗が入る。リニューアル後の専門店数は約70店舗増えて約200店舗になり、従業員も700人から800人増える。4階と屋上は駐車場。
イオンモール岡崎の和田勉ゼネラルマネージャー代理は「より多機能になり、利便性も増すと思う」と話している。
イオンモール岡崎は、ジャスコ岡崎南店の隣に、岡崎西武と130の専門店を併設し、「イオン岡崎ショッピングセンター」として平成12年にオープン。昨年、全国一律で名称を「イオンモール」に改称した。
◆