■「Animo」に決まる
動物総合センターの愛称候補8点から市民投票で
岡崎市
岡崎市東公園内で来年3月29日にオープンする「(仮称)市動物総合センター」の愛称が、候補8点の中から市民投票で「Animo(あにも)」に決まった。市では施設の看板や公園内の案内板、施設のPR活動で愛称を広めていく。
愛称の募集では全国から1,683点の応募があり、選考の結果、「Animo」を含む8点が候補に絞られた。最終決定は市民による投票で行われ、総投票数415票のうち「Animo」は、2番目に票数が多かった「アニモール」より30票多い103票を得た。
「Animo」を考案したのは茨城県在住の濱谷徹さん(33)。「アニマル」と「守る」を組み合わせている。保健所は「愛称に込められた『動物を守る』という愛護精神を育ててほしい」と話している。
オープンする3月29日はテープカットやくす玉割りが行われるほか、優良家庭犬普及協会専務理事の佐良直美さんによる記念講演が開かれる予定。
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動物総合センターには、市や保健所が受け持つ動物愛護、東公園動物園管理、野生動物保護、農務課畜産班の業務が集約され、動物に関する市民の問い合わせ先の窓口を統合する。
また保健所は来年3月にオープンする「岡崎げんき館」に移動するが、動物愛護業務の担当部署は、動物総合センターに移動するまでの同月1日から28日まで、現在の保健所で引き続き業務を行う。
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