東海愛知新聞バックナンバー
 11月17日【土】
統合生かし品ぞろえ充実
歳暮商戦がスタート
松坂屋岡崎店

 “お歳暮商戦、ガンバロー”松坂屋岡崎店(岡崎市康生通西3)で16日、歳暮商戦スタート式があった。  開店前の午前9時40分、1階フロアーに集まった従業員約150人を前に、柴田恭孝店長が「欲しい物を欲しい時に、納得のいく価格で品ぞろえし、快適な環境のもとで快適なサービスをする。大丸と統合して最初のお歳暮商戦です。プロの接客で頑張りましょう」とあいさつ。
 大丸と松坂屋のマークを付けた“新郎新婦”が登場し「私たち松坂屋と大丸は互いに力を合わせ、より良い百貨店を目指し、高質、新鮮、ホスピタリティの3つの約束を実行することを誓います」と誓書を読んだあと、「歳暮商戦ガンバロー」と唱え、全員で「ガンバロー」とこぶしを突き上げた。
 お歳暮ギフトはハム、ソーセージや洋菓子などの食料品が人気で、多少価格が高くても質の良い商品を買い求める傾向が強まっているという。
 同店5階の「お歳暮ギフトセンター」では、松坂屋と大丸のバイヤーが厳選したこだわりのギフト「美味厳選」50点をはじめ、各店舗の推薦品を集めた大丸の人気企画「10都自慢」に松坂屋の店舗のある3都市を加えた「街自慢13三都」が110点。過去のベストセラーをセレクトした「評判選集」90点、贈られた人が商品を選択できるギフト券とカタログのセット「グルメ直行便」120点、全国送料無料が人気の「カトレアギフト」500点などを陳列している。
 また、商品のレイアウトも昨年に比べ大幅に変更。休憩場所を設けるなど「じっくりと品定めしたい」という要望に応えている。
 同店では11、12月の売上目標を13億7千万円(前年比100・3%)に設定し、ほぼ前年並みの売り上げを目指す。





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