■高齢者の意識向上を
きょうから秋の交通安全運動
岡崎署
「秋の交通安全運動」が、きょう21日から30日までの10日間、全国一斉に実施される。
期間中は(1)高齢者を交通事故から守ろう(2)飲酒運転を撲滅しよう(3)夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故をなくそう(4)後部座席を含めシートベルト・チャイルドシートを正しく着用しよう―を重点に、警察と各自治体が協力して、活発な運動が繰り広げられる。
岡崎署管内(岡崎市、幸田町)では、1月から今月19日までに、19人が交通事故の犠牲になっている。昨年より7人減と人数は減っているものの、半田署に続く県下ワースト2位。重傷事故は、77件81人と昨年比で倍増している。事故全体の半数を高齢者が占めることから、同署では期間中、特に高齢者の意識の向上に力を入れた各種行事を行う。
運動期間中の主な行事は次の通り。
21日=一斉街頭監視活動(管内全域)ママチャリ自転車教室(広幡幼稚園)交通パレード(六名小)出動式(幸田町役場)軽飛行機広報(管内全域)▽25日=飲酒運転撲滅・ライド&ライトキャンペーン(中島町)高齢者交通安全教室(老人福祉センター)
26日=突撃!交通キャラバン(羽根町・日名本町・中町)飲酒運転撲滅折り鶴キャンペーン(茅原沢町)ライド&ライト関所(県道岡崎幸田線)▽27日=体験型高齢者講習(岡崎南自動車学校)交通安全ゼロドーナツ作戦(県道岡崎幸田線)▽28日=一斉街頭監視(管内全域)交通安全功労者表彰式(岡崎商工会議所)
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