きょうから利用可能
名鉄東岡崎駅 東口ロータリーを拡張
名鉄東岡崎駅の利便性向上や周辺道路の混雑緩和などを目的に岡崎市が上明大寺町に整備していた同駅東口のロータリーが拡張された。拡張部分はきょう28日午前9時から一般車と障害者専用車の乗降場として利用できる。(横田沙貴)
市拠点整備課によると、拡張工事でロータリーの全長は以前の1.9倍に当たる152メートル、面積は1.8倍の1390平方メートルになった。停車スペースは幅2.5メートルの一般車用が7台増の12台分、幅3メートル、長さ6メートルの障害者用が1台分の計13台分を確保した。駅東口に最も近い位置にあった障害者用スペースは35メートルほど西に移動し、東口にさらに近付いた。
「東岡崎駅東」信号交差点に面しており、明代橋南の市道(乙川沿い)を通れば、もう1つの一般車乗降場があり、混雑する駅北口を回避できる。
東口ロータリーは市の東岡崎駅周辺地区整備事業の一環で整備され、昨年6月に供用開始。拡張部分は駅北東へ向かうペデストリアンデッキ(空中回廊)の関連工事が終わったためスペースが活用された。拡張整備費は約850万円。