家賃支援給付金
きょう開設 申請サポート会場
岡崎市康生町の岡崎ニューグランドホテル3階にきょう22日、国の「家賃支援給付金」の申請サポート会場が開設される。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、家賃支払いが困難なテナント事業者を支援する制度。原則は電子申請だが、必要書類を持参すれば申請手続きのサポートが受けられる。(竹内雅紀)
サポート会場は、電子申請が自身でできない申請者向けに全国各地に設置されている。西三河地方では岡崎、豊田、西尾の3市がきょう開始。商工会議所が会場を推薦・紹介した。
岡崎は午前9時〜午後5時。完全予約制。1時間30分間隔で予約できる。予約は、ウェブ(「家賃支援給付金」サイト)または電話(午前9時〜午後6時=0120—150413)で。
必要書類は以下の通り(コピーまたは現物)。
- 法人
- ①自署誓約書
- ②売上関連書類(2019年分の確定申告書別表1控え、法人事業概況説明書控え、対象月・期間の売上台帳などと、国税電子申告・納税システム利用者は受信通知)
- ③賃貸借契約書類(賃貸借契約書写し、直前3カ月間の賃料支払い実績証明書類)
- ④振込先の口座情報
- 個人
- ①③④は法人と同じ。
- ②売上関連書類(確定申告書第1表控え、所得税青色申告決算書控え、対象月・期間の売上台帳などと、国税電子申告・納税システム利用者は受信通知)
- ⑤本人確認書類写し
新型コロナ感染症予防としてマスク着用などを呼び掛けている。
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- 家賃支援給付金
- 5月の緊急事態宣言の延長などにより、売り上げ減少に直面する事業者の地代・家賃(賃料)の負担を軽減する国の給付金。対象は、5〜12月の売上高のうち1カ月間で前年同期比50%以上減または連続3カ月間で前年同期比30%以上減、事業のために占有する土地・建物の賃料を支払っている資本金10億万円未満の企業または個人事業主。最大で法人が600万円、個人が300万円を一括支給。申請期間は2021年1月15日まで。家賃支援給付金コールセンター(0120—653930)。