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東海愛知新聞

本で子育て応援

テーマ展示 お薦め本も
中央図書館 休館明け初日

岡崎市立中央図書館2階のポピュラーライブラリーで25日、「子育て応援」に関する本を集めたテーマ展示が始まった。この日は1カ月以上にわたる休館明け初日。展示の前で足を止める人の姿もあった。6月30日まで。

職員が料理、工作、裁縫、遊び、金融、心理学などの分野から子育てに関連した本約100冊を選出。展示コーナーには約50冊並んでいる。子どもの年齢層は乳幼児から思春期までと幅広い。父親や祖父母に向けたハウツー本もある。

同展示は、臨時休館の影響で当初の日程(5月16日〜6月30日)を短縮。担当職員は「自宅で過ごす時間が増えているこの時期に、じっくり本を読んで子育てに役立ててほしい」と話している。

また、職員が選出した「図書館員のおすすめ本」コーナーも設置。職員の手書きポップで児童文学や動物写真集、エッセー、レシピ本などを紹介している。6月7日までの予定。

同館では現在、30分以上の滞在を控えるよう来館者に呼び掛けている。短い時間の中でさまざまな本を手に取ってもらおうと企画した。職員は休館中に約100冊分準備したという。

いずれのコーナーにおいても全ての本が貸し出し可能。()

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