きょうから順次再開
岡崎市内の公共施設 屋内運動系は当面見合わせ
岡崎市は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため31日まで臨時休館としていた公共施設を、きょう21日から順次再開する。愛知県を含む39県で国の緊急事態宣言が解除されたことを受けた対応で、県が示した対策を行った上で利用者を受け入れる。(横田沙貴)
市内の施設は3月13〜31日に休館。再開した後、4月11日から再び長期休館となっていた。
一部の施設では来場者数に応じて入場を制限する。また、当面は利用時間を短縮する。ただし、岡崎げんき館のプール、ジム、スタジオ、リラクゼーションルーム、健康広場をはじめとした屋内の運動施設、図書館の新聞・雑誌閲覧コーナー、閲覧席などは再開を見合わせた。
各施設では、
- 手指消毒液、飛沫感染防止用設備(アクリル板やビニールシートなど)の設置
- 密にならない入場者の整理
- 発熱などの症状がある来館者の入場制限
- 入場者数・席数・滞在時間などの制限
- こまめな換気・消毒
—といった対策を行う。
また、来場者には
- マスクの着用、手洗いや、手指消毒の実施、咳エチケットの実施
- 利用者間の十分な間隔(おおむね2メートルが目安)の確保
- 体調不良時の利用自粛
—を呼び掛ける。