活力あふれる書
りぶらで草筆教室の大字創作展
岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)のギャラリーと2、3階通路展示スペースで21日、同市竜泉寺町の書家丹羽勁子さん(72)が主宰する草筆教室の「大字創作展」が始まった。同教室に通う園児や小中学生ら91人の作品が並んでいる。あす23日まで。(髙木駿太郎)
「身につける」をテーマに同町の竜泉寺教室と井田町の井田教室の生徒が、縦135センチ、横70センチの全紙に体全体を使って紙いっぱいに書いた。「挑戦」「そうじ」「自分」といった自身の身につけたいものを作品化し、1人1点出品した。
そのほかに、会場では大字創作の風景を録画した映像や生徒が普段練習している硬筆・毛筆の作品も展示している。
丹羽さんは「子どもたちの力強さや活力あふれる素晴らしい作品をたくさんの人に見てほしい」と話している。