学生と市職員のアイデア
政策提言合同発表会
愛知大学法学部の学生と20代の岡崎市職員による政策提言合同発表会が15日、同市福祉会館で開かれた。学生や若者らしい柔軟な発想で考えた地域活性化策が発表された。
学生は昨年4月から、若手職員は6月から、岡崎の課題をグループごとに研究しており、今回は2案ずつ同大関係者や市幹部らの前で話した。
学生は、学校、地域、行政の三者が連携した外国人子弟の生活や学習面での支援策と、定年退職後の高齢者や小規模事業者らを康生地区の空き家や空き店舗に誘致する案を発表した。
職員は、市内企業への就職・市内在住者対象の奨学金返還支援制度やまちなかでの文化芸術活動などを通じた若者の移住永住促進策と、スポーツ参加・観戦を目的とした観光資源として市街地の公道で行う自転車周回レースの開催を紹介した。