人気の北海道物産展
西武岡崎店 報道写真展「令和の皇室」も開催
岡崎市戸崎町の西武岡崎店で10日、「初春の北海道物産展」が始まり、開店と同時ににぎわった。1階では天皇、皇后両陛下の軌跡をたどる報道写真展「令和の皇室」が開かれている。ともに16日まで。(今井亮)
北海道物産展は同店で屈指の人気を誇り、年に2回開かれている。今回は「スイーツ」に焦点を当て、ソフトクリームが人気を集める「岩瀬牧場」(北海道砂川市)の生クリームが詰まったシフォンケーキ「牧場シフォン」やチョコレートメーカー「ロイズ」(札幌市)のチョコ菓子、バウムクーヘン状にチョコを包んだ「円甘味」(小樽市)の「フォンダンバウム」、「ISHIYA」(札幌市)の北海道土産の定番「白い恋人」、「六花亭」(帯広市)の「マルセイバターケーキ」などが並ぶ。
開店から行列が絶えなかった岩瀬牧場の牧場シフォンは、しぼりたてのミルクを使って自然の甘味を生かしたスイーツ。冷凍状態で提供され、半解凍状態ではアイスクリームのような生クリームの食感が楽しめる。このほか、スモークサーモンやいかめし、ホッケ、「道産牛ローストビーフ海鮮弁当」などの味覚もある。
午前10時〜午後8時30分(最終日は午後5時まで)。8月31日の営業を最後に閉店する同店の北海道物産展は、次回(5月13〜19日)が最後となる。
報道写真展では、1階のエスカレーター付近に30点を展示。幼少・皇太子時代をはじめ、即位礼正殿の儀、昨年11月の即位を祝うパレード、即位後初めての地方公務として昨年6月に訪れた心身障害者の医療施設「三河青い鳥医療療育センター」(岡崎市)の視察の様子などが収められている。