踊りに演奏、駅伝も
岡崎と幸田 Xマスイブにイベント
クリスマスイブの24日、岡崎市大西町の児童養護施設「岡崎平和学園」では岡崎さくらライオンズクラブ(清竹妙子会長)によるクリスマス会が、幸田町桐山の幸田サーキットYRP桐山では「クリスマスカップ2019」と題して岡崎、幸田両市町の中学校対抗駅伝大会が開かれた。(今井亮、髙木駿太郎)
岡崎平和学園のクリスマス会には、334-A地区4R1Zの太田一正ゾーンチェアパーソンと清竹会長ら10人が訪問。クラブ側はピアニストの中根亜子さんとトランぺッターの尾関亜也子さんによるクリスマス曲のコンサート、施設側は子どもによる踊りを織り交ぜた寸劇や○×クイズ、乳幼児による人気曲「パプリカ」のダンスをそれぞれ舞台で披露した。
この後、サンタクロースにふんした太田さんが登場し、子どもに菓子の詰め合わせをプレゼント。最後は全員でショートケーキに舌鼓を打った。
岡崎署主催のクリスマスカップには、愛知教育大学附属岡崎中を含む市内20校と町内の幸田中の計21校130チーム(約630人)が参加した。
三好正則署長は「全ての力を出し切って、元気な姿を教師や保護者に見せてあげてほしい」と激励した。
選手はたすきをつなぎながら、女子の部がサーキットコースを1人2周で5区間約12キロ、男子の部が1人3周で5区間約16キロを走った。走っている選手に対して、周囲の生徒や保護者から「ファイト」「頑張れ」「もう少し」などと声援が飛んでいた。
表彰は男女の上位8位までに表彰状、1〜3位には岡崎産の御影石で作られた盾がそれぞれ贈られた。