赤ちゃん10頭誕生
東公園動物園
世界最大級のウサギ フレミッシュジャイアント
岡崎市東公園動物園で10日、世界最大級のウサギ「フレミッシュジャイアント」の赤ちゃん10頭の一般公開が始まった。
同市動物総合センターによると、赤ちゃん10頭は11月16日に、オスのブル太(3)とメスのぐり(1)の間に誕生。ぐりは4月25日にも3頭出産している。
担当者の1人は「フレミッシュジャイアントが1回で出産する頭数の明確な記録はないが、1度に10頭の出産は多いと思う」と話している。
現在、体長は約20センチ、体重は200〜500グラムほどに成長。母のぐりの献身的な育児により、10頭とも健康状態は良好で、健やかに成長しているという。
10頭は、同園ふれあい広場ウサギ放飼場で公開。午後1時30分〜2時30分。雨天時や体調不良時は中止。今後は赤ちゃんの健康状態を見ながら公開時間を延長するとしている。(横田沙貴)