「ルネふた」グッズ
岡崎市上下水道局 マンホールカードなど作成
岡崎市上下水道局は、同市出身のマルチクリエーター内藤ルネが描いた少女のイラスト(ルネガール)をモチーフにして作られた同市の下水道マンホールふた「ルネふた」のカードを作成した。14日午前9時から、岡崎市観光協会内の籠田案内所(康生通東2)と、企画展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展 ―夢見ること、それが私の人生」(来年1月13日まで)開催中の市美術博物館で配布する。(横田沙貴)
マンホールカードは、下水道のPRを進める組織「下水道広報プラットフォーム」と全国の自治体が共同制作している、ご当地マンホールを紹介するカード型パンフレット。12月現在で605種類あり、収集しているマニアもいるという。同市では2016(平成28)年8月から「岡崎城に桜と花火」の絵柄のご当地マンホールのカードを作成し、約1万2000枚発行している。
ルネふたは今回の企画展に向けて作成され、色違いの7種類を作成。11月24日から美博や道の駅「藤川宿」(藤川町)、同案内所前など市内7カ所に設置されている。設置記念で、先着400人にオリジナルシールをプレゼントするキャンペーンを実施中。全7種のマンホールと、東岡崎駅北東のペデストリアンデッキ上に設置された徳川家康の銅像を撮影してSNS(ツイッター、フェイスブック、インスタグラム)に「#ルネセブン岡崎市」のハッシュタグを付けて投稿。美博、藤川宿、同案内所へ。撮影のみの参加もできる。
また、ルネふたを元にした缶バッジ(250円)やリアルプレート(1,800円)、ストラップ(550円)、ボールペン(500円)などのグッズも発売している。