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東海愛知新聞

今年もパンマルシェ

中総で29日 エリア、出店数増加
昨年は4000人

岡崎中央総合公園で29日、さまざまなパンが味わえるイベント「中総パンマルシェ2019」が開かれる。愛知、岐阜、三重、奈良の4県の人気のパン屋35店が出店する。雨天時は市民球場に会場が移される。午前10時〜午後3時だが、パンがなくなり次第終了。

岡崎市美術博物館前から市民球場前まで東西に延びる通路約170メートル間で、パンや焼き菓子などが販売される。中総のオープンスペースを活用したにぎわいの創出を目的に、同公園を管理する岡崎パブリックサービスが企画し、昨年10月に初開催した。前回は想定を上回る約4000人が来場し、開始から約2時間でパンが完売した。来場者からは会場の混雑とパンを購入できなかったことへの不満はあったが、今後も開催を望む声が多かったという。

今回は気温や台風の影響などを考慮して開催時期を11月に変更。開催エリアを約100メートル分延長、出店数も増やし、前回より1.5〜2倍の量のパンを用意するという。

また、美術博物館はパンマルシェに合わせて開催中の「Roots of Kawaii 内藤ルネ展―夢見ること、それが私の人生」の観覧料を、パンの購入に関係なく半額(一般400円、小中学生200円)にする。

岡崎パブリックサービスの担当者は「パンで食欲を満たし、美博で芸術を堪能して秋を楽しんでほしい」と話している。

問い合わせは、岡崎パブリックサービス(25―7887)へ。

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