岡崎商工会議所は1日、同商議所で臨時議員総会を開いた。10月31日の任期満了に伴う役員改選で、大林市郎会頭(70)=岡崎信用金庫会長=をはじめ、副会頭4氏と山中賢一専務理事(68)の新任・再任に同意し、常議員46人、監事3人を選任した。いずれも任期は1日から3年間。

副会頭は、小原睦(64)=小原建設取締役社長、岩月幹雄(62)=フタバ産業取締役専務執行役員、太田健介(50)=太田油脂代表取締役社長=の3氏を再任。5期15年を務めた服部良男氏(67)=服部工業代表取締役=が退任し、新任は早川久右衛門氏(69)=八丁味噌代表社員。

大林会頭は「『新しいチャレンジ』に力を入れ、人手不足対策となるIoT(モノのインターネット)やロボット、AI(人工知能)などで生産性を高める必要性を会員と共有し、良いものは全員ですぐに実行したい」と抱負を述べた。