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東海愛知新聞

「三河武士」がテーマ

「新・家康公検定」 628人が受験

ご当地検定の「新・家康公検定2019」(德川記念財団岡崎商工会議所共催)が7日、同商議所と岡崎信用金庫本店(岡崎市菅生町)で開かれた。2010(平成22)年に始まり、通算9回目の今回は、両会場で8〜94歳の628人が受験した。()

今回は「わがふるさとは、三河 ―家康公と三河武士たち」をテーマに、石川氏や奥平氏、大久保氏といった家臣である三河武士に関する問題が中心に出題された。「徳川家康は豊臣秀吉に何が『私の第一の宝』と答えたか」「大久保彦左衛門忠教が三河武士たちの歴史と功績を記した書は何か」など、1問1点の4択問題100問。70点以上で合格となる。

同商議所では402人が6部屋に分かれて試験に挑戦。開始前には、受験者として参加したグレート家康公「葵」武将隊の3人が、各会場で「勝鬨(かちどき)」を上げてほかの受験者を鼓舞した。

試験結果は11月11日に申込者全員に郵送で通知。満点や最年少・最年長の合格者らは、12月7日に同市中町の長誉館で行われる同財団主催の「家康公作文コンクール」表彰式で表彰される。

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