空中回廊に直結
あす グランドイン東岡崎オープン
名鉄東岡崎駅北東の岡崎市上明大寺町にあす8日、宿泊特化型ホテル「グランドイン東岡崎」がオープンする。北東街区で整備中の複合商業施設「オトリバーサイドテラス」の中で先陣を切って業務を始める。
名称は、運営会社の岡崎ニューグランドホテル(竹内博剛社長)の「グランド」と宿泊施設を示す「イン」、東岡崎駅前を意識して「東岡崎」を組み合わせた。約1017平方メートルの敷地に鉄骨9階建て、延べ床面積約3710平方メートル。客室数は102(シングル79、ツイン22、車いす使用などの身体障害者用1)。
3階部分が同駅東改札口からのペデストリアンデッキ(空中回廊)に直結し、11月に公開される徳川家康像は目の前に設置される。ワンランク上のビジネスホテルを目指しており、ゆったりした空間を確保している。最上階(9階)のツイン2部屋はバルコニー付きで、眼下を流れる乙川を眺めることができる。3階には朝食会場のレストラン、最大24人収容の会議室もある。
宿泊料金は、シングル1泊朝食なしで7,800円(税別)、ツインが1万3,000円(同)。朝食は700円(同)で付けることができる。隣接する立体駐車場の優待もある。
問い合わせは、グランドイン東岡崎(21―7001)へ。