がんばれ田村選手
岡崎出身日本代表 ラグビーW杯応援横断幕
20日に開幕する「ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会」に臨む日本代表に岡崎市出身の田村優選手(30)=キヤノン=が選出されたことを記念して3日、同市は市消防本部南側に横断幕を掲げた。大会期間中は掲示し、田村選手ら日本代表チームを応援する。
高さ1.2メートル、幅12メートル。防水性のある布で「祝 ラグビー日本代表 田村優選手」という文字と中央にはラグビーボールを模した絵が描かれている。国道1号を東進するとよく見えるようになっている。
市スポーツ振興課などによると、ラグビーに関連する横断幕が掲示されるのは初めて。同課は「横断幕をきっかけに、市民がスポーツに意識を向けるきっかけになれば」と話している。
田村選手は同市甲山中学校を卒業後、栃木県の國學院大学栃木高校、明治大学に進学した。中学まではサッカーに専念していたが、ラグビー選手だった父・誠さんの影響で高校からラグビーを始めた。W杯出場は4年前の前回大会に続き2回目。ポジションはバックス。