2部門で全国V
岡崎市 ふるさと甲子園の成績
映画やテレビドラマなどの舞台になった55自治体が、ご当地グルメや土産物などをPRする「第5回全国ふるさと甲子園」(8月24日、東京都千代田区)で、岡崎市が3部門で同時入賞した。このうち2部門は全国1位だった。(横田沙貴)
審査員の審査と、来場者3062人の投票で魅力的な「行きたい街」やご当地グルメなどの各部門の入賞者が選ばれた。
同市は、岡崎観光伝道師のユーチューバー「東海オンエア」のロケ地として昨年に続き2回目の出場。東海オンエアに関連した土産物やグルメを開発する官民連携のプロジェクトで生まれたご当地グルメ「おかざきカレーパン」1500個、即席麺「岡崎八丁味噌やきそば」500個、菓子「ちょこっと東海オンエアまんじゅう」500個を用意。来場者の約半数に当たる約1500人が同市のブースを訪れ、用意した商品は完売した。当日は東海オンエアも来場した。
ご当地グルメや土産物を対象にした部門賞「ごはん・パン・麺類」部門と来場者の投票数で競う今回新設された「エンタメ・おもてなし」部門で1位に輝いた。前回1位だった「行きたい街グランプリ」部門は5位だった。
幸田町も出場
また、幸田町も昨年に引き続き2回目の出場。今回は人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」が同町幸田中学校でドッキリ動画を撮影したとしてPRした。24日に発売した新グルメ「幸田角煮バーガー」や、特産の筆柿を使った菓子などを販売し、ブースには約500人が来場した。入賞は逃したが、角煮バーガーは完売した。