2度目のゆるキャラGPへ
オカザえもんとまめ吉 来月から投票開始
岡崎アート広報大臣の「オカザえもん」と、岡崎市健康・食育キャラクター「まめ吉」が11月2、3の両日に長野市オリンピック記念アリーナ・エムウェーブ特設会場で開かれる「ゆるキャラグランプリ2019しあわせ信州NAGANO」に「ご当地ゆるキャラ」として出場する。昨年の同グランプリで、複数の地域で“組織票”が投じられたとされる問題を受け、「“組織票”なしで何位になれるか挑戦でござる」(オカザえもん)などと意気込んでいる。(横田沙貴)
オカザえもんは作家斉と公平太さんの現代美術作品として2012(平成24)年に誕生。シュールなキャラクター性が人気となり、13〜14年と16年からこれまでアート広報大臣に任命されている。同グランプリは6年ぶり2度目のエントリー。「1位になって家康公生誕の地、八丁味噌、いろんな名産、岡崎のPRをパワーアップ!」とコメント。また、「1位になったら、岡崎観光伝道師に任命してほしいでござる」と、同市にねだる場面もあった。
まめ吉は推定5歳、岡崎市生まれのマメ科の男の子。市内の保育園などで食育を教え、ツイッター、フェイスブックなどで広報を展開している。昨年に続き2回目で、ご当地ランキングは全国507キャラクター中23位、愛知県内では2位だった。
2度目の挑戦に「オカザえもんおにいさんと、岡崎市を盛り上げるよ〜!」と意気込んでいる。ライバルの有無は「みんなおともだちなので、ライバルはいない」と答えた。
投票期間は8月1日午前10時から10月25日午後6時まで。スマートフォン、タブレット端末、パソコン、フィーチャーフォンで同グランプリホームページへ。