岡崎市内の公立小中学校で19日、1学期の終業式が行われた。今年度から10月の平日3日間を「キッズデイズ」(秋休み)として導入する関係で、夏休みは3日間短縮。2学期は8月28日に始まる。(竹内雅紀)

六名小学校では坂元干城校長が画像を活用して学年ごとに1学期を振り返った。全体の点数を「85点」とし、2学期以降に「100点」が取れるよう奮起を促した。また、39日間の夏休み中は車や暑さ、水の事故に注意するよう呼び掛けた上で「思い切り楽しんでください」と締めくくった。

式後は各教室で学級指導があり、1年生の教室では児童が担任教諭から初めての通知表を受け取った。担任教諭は、一人一人に1学期で頑張ったことや2学期以降に期待することなどを伝えてから手渡した。児童は、通知表の中身を見て笑顔になったり、隣の席の児童と見せ合ったりしていた。

「夏休みは楽しみ」とする一方で「友達にしばらく会えないのは寂しい」という声もあった。