「楽しめるものを」
岡崎で蒲郡・竹島水族館の土産物を考案
来月15日まで アイデア募集
岡崎ビジネスサポートセンター(オカビズ)は、蒲郡市の竹島水族館(小林龍二館長)と連携して同館の土産物を考案する「竹島水族館オリジナルおみやげプロジェクト」を行っている。秋元祥治センター長は「昨年47万人が来館した“たけすい”に商品を送り込むチャンス」として参加を呼び掛けている。(横田沙貴)
オカビズとつながりがある多彩な事業者とともに、独自性があり“ちょっと面白い”土産物をつくるのが目的。同館はオオグソクムシやウツボなどの土産物があるが、来館者に一層楽しんでもらえるよう、土産物の品ぞろえ強化を計画。オカビズは小林館長に主催セミナーでの講演を依頼した経緯があり、協力を申し出た。
採用数は限定していないが、書類選考と商談会を経て選ぶ。商談会後は同館と相談して改良し、7月下旬以降の発売を目指す。
対象はオカビズを利用している個人事業主・法人。グループ応募も可。応募は、専用のエントリーシートに記入し、〒444-0059、岡崎市康生通西4-71、岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)、岡崎ビジネスサポートセンターへ郵送。メール(info@oka-biz.net)でも受け付ける。6月15日消印有効。問い合わせは、オカビズ(26―2231)へ。
オカビズは5月16日、市福祉会館で事前説明会を開催。小林館長はこれまで売り出した土産物の開発経緯や商品の特色などを紹介し、「さまざまな人が集まることで、できることの幅が広がる。それぞれの持ち味を生かし、楽しんでもらえる土産をつくりたい」と意気込んでいた。