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東海愛知新聞

市政「関心」6割超

岡崎 市民意識調査結果を公表

岡崎市はこのほど、2018(平成30)年度に実施した市民意識調査の結果を公表した。市政に関心を寄せたり、住みやすさを実感する人が多かった。()

調査結果の報告書によると、「市政関心度」の質問では「非常に関心がある」(9.4 %)、「ある程度関心がある」(54.4 %)が合わせて63.8 %。「まったく関心がない」(4.0 %)、「あまり関心がない」(30.6 %)が合わせて34.6 %だった。「無回答」は1.6 %。「非常に関心がある」「ある程度関心がある」の回答者の関心を寄せる理由は「自分の暮らしに直接関係がある」(47.3 %)が最も多かった。

一方、「まったく関心がない」「あまり関心がない」の回答者のうち60.4 %が「市政が身近なものでない」を理由に挙げた。いずれの年齢層でも50〜60 %台を占め、特に五十代は66.9 %と最多だった。

「住みやすさ」の質問では、「まあ住みよい」が最も多く45.4 %が回答。「住みよい」(35.8 %)も含め、81.2 %が同市での生活のしやすさを感じている。住みよい理由は「買い物が便利である」(58.2 %)、「交通の便がよい」(43.3 %)と続いた。

一方で、「住みにくい」(2.0 %)「やや住みにくい」(14.7 %)と回答した理由に「交通の便が悪い」(73.9 %)、「買い物が不便である」(39.1 %)が上位を占めた。

住民基本台帳から無作為抽出された市内在住の満18歳以上の男女5000人を対象に実施。回答率は55.2 %(2762人)だった。「住みやすさ」や「住居継続意向」「市政関心度」などについて聞いた。調査期間は18年7月9日〜20日。

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