県議選スタート
岡崎・額田は7人が立候補
統一地方選の前半戦である愛知県議会議員選挙が29日、告示された。本紙関係分の3選挙区(岡崎市・額田、豊田市、西尾市)ではいずれも定数を上回る候補が届け出たため、9日間の選挙戦が幕を開けた。投開票は4月7日。(県議選取材班)
岡崎市・額田郡選挙区(定数5)では、共産新人の木全昭子氏(70)、無所属現職の園山康男氏(54)、同西久保長史氏(64)、自民現職の中根義高氏(46)、無所属現職の鈴木雅登氏(48)、岡崎ひまわりの党新人横山あゆ美氏(58)、自民現職の新海正春氏(67)が立候補した。
自民2人と県議会会派「新政あいち」所属の無所属2人、保守系無所属1人の現職5人に、2003年以来の共産公認と諸派の新人2人が挑戦するという構図になった。
各候補者は岡崎市役所で立候補を届け出た後、それぞれの陣営で出陣式を実施。支援者の前で第一声を上げた後、街宣車で選挙区内を巡ったり、個人演説会で政策を訴えたりした。