春の訪れ 岡崎公園の桜開花
岡崎公園の桜が22日、開花した。昨年より1日早く、来週末には見頃を迎える予定だ。
同日午前9時ごろ、園内のソメイヨシノが20輪ほど開花しているのを公園職員が確認した。通常は開花してから1週間ほどで満開になる。公園一帯には約800本の桜の木があり、3月末から4月初旬にかけて多くの花見客が予想される。
桜まつり期間中(27日〜4月12日)は午後6〜10時に夜間照明があり、夜桜を楽しめるが、桜の開花状況によっては早めに終了することもある。
同園職員は「家康行列(7日)のころには散り始めているだろうが、“桜吹雪”の中で繰り広げられる時代絵巻も見応えがあるのではないか」と話している。(竹内雅紀)