主役は六ツ美商工会の宮本さん
4月7日 家康行列の配役決まる
岡崎の桜まつりのメーン行事「家康行列」(4月7日)の配役を決める公開選考会が3日、岡崎市福祉会館で開かれた。60回目の今回は、個人・団体募集枠146人に対し、194人(倍率1.33倍)の応募があった。酒井忠次役は岡崎出身の俳優平泉成さんが務めることから、隊列のみ募集し、竜美丘みこし会が選ばれた。(横田沙貴)
主役の家康役は岡崎市六ツ美商工会長の宮本一彦さん(74)を選出。倍率が最も高く、10人の応募があった竹千代役には、小豆坂小学校5年の山本侑理湖さん(11)、毎年人気の千姫役は、城北中学校3年の河野月晶さん(15)に決まった。
竜美丘みこし会の小原守さん(46)は「20年以上忠次列に応募し、3回目の参加。長年の経験を生かして平泉さんを支えたい」と意気込んだ。
主役の宮本さんは「平成最後の記念すべき回を盛り上げたい」と話している。
家康、忠次列、竹千代、千姫を除く主役級の配役は次の皆さん。
- 井伊直政=長坂秀志(78) (六名学区総代会)
- 本多忠勝=渡瀬正人(42) (岡崎市青年経営者団体連絡協議会)
- 榊原康政=山根恵介(41) (三葵コーポレーション)
- 岡崎三郎信康=新美紀善(39) (岡崎青年会議所)
- 於大の方=鳥居知世(58) (司会業)
- 築山御前=加藤由佳(35) (日本生命)
- 亀姫=高橋実恵子(28) (県立三好高校非常勤講師)