ダンス、音楽、映像で
15日 岡崎市民会館 創作舞台「ひとのけしき」
岡崎の過去、現在、未来をダンスと音楽、映像で表現する創作舞台「ひとのけしき」が15日、岡崎市民会館あおいホールで開かれる。このほど初の合同練習が同ホールであり、ダンサーが動きを確認、演奏家が音楽の流れを打ち合わせた。主催は岡崎パブリックサービス。(大津一夫)
歴史と自然を含め、岡崎に住む人たちの思い出、現在を生きる市民の思い、未来を生きる人に伝えたいことを舞台芸術で表現しようという試み。
出演は岡崎出身または在住のゆかりの人たち。ダンスの演出と振り付けは、光ヶ丘女子高校ダンス部出身の福森ちえみさん。福森さんが指導するコンテンポラリーダンスでは、寝転んで輪になったり、椅子を使ったりした動きが続く。ダンサーは総勢31人。光ヶ丘女子高と岡崎女子大・岡崎女子短大の生徒、学生、俳優、さらに公募の小学6年から70歳代までの7人が含まれる。スロベニア出身の女性ダンサー、ペトラ・ズバンチッチさんをゲストに迎える。
作曲は桃井聖司さん。バイオリンは伊東かおりさん、サクソフォンは井上沙耶香さん、ピアノ・シンセサイザーは岸田絵美さん、ベースは木全希巨人、ドラムは三祢沢信さん。映像は大内真一さんが担当し、舞台の左右と奥に巨大なスクリーンを設置して画像や動画を映し出す。
開演は午後7時。入場料は一般2,000円、学生1,000円。チケットは市民会館、市せきれいホール、市竜美丘会館などで販売している。