冬の夜彩る光の祭典
岡崎公園と豊田スタジアムでイルミネーション点灯
岡崎公園と豊田スタジアム(豊田市千石町)で、イルミネーションイベントが行われている。色とりどりの光が来場者を出迎えている。(横田沙貴、今井亮)
岡崎公園では、「岡崎イエヤスコウイルミネーション2018」。青やピンクなどのLED電球約16万個が園内を彩る。岡崎城北側のからくり時計付近からは、ピンクの電球に覆われた堀とライトアップされた岡崎城が一度に楽しめる。
また、写真撮影スポットとしてハートマークをかたどったオブジェ、岡崎市出身のマルチクリエーター内藤ルネの作品をあしらったフォトスポットが初めて設置され、スマートフォンを持った若い男女が写真撮影を楽しむ姿も見られた。
来年1月14日まで。入場無料。午後5〜10時。31日は来年1月1日午前5時まで点灯する。インスタグラムを使ったフォトコンテストも行われる。問い合わせは、観光推進課(23―6216)へ。
豊田スタジアムの西イベント広場では、来年開幕する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」を盛り上げながら出場国を知ってもらおうと、半径10メートルの円状に電飾された一部の出場国を象徴する自然や動物、人物のイルミネーションが、訪れた人の目を楽しませている。
LED電球約3万個を使用。豊田スタジアムでの試合に出場する国を含め、日本(富士山、桜)、南アフリカ(スプリングボック=ウシ科)、ニュージーランド(キーウィ=鳥)、サモア(珊瑚)、ナミビア(砂漠)、ジョージア(力士=栃ノ心)が表現されている。中央には「フォトスポット」として気球のイルミネーションもある。
点灯時間は午後5時〜9時40分。期間は来年1月14日まで。豊田スタジアムの駐車場を無料開放している。イベント時は3時間まで無料。