コラボCM特集など評価
岡崎 「corin」がタウン誌・フリーペーパー大賞4位
まちづくり岡崎(松井洋一郎社長)が発行する岡崎市康生エリア周辺に特化した無料情報誌「corin(こりん)」がこのほど、日本地域情報振興協会主催の「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018」に参加し、一般読者の得票数を競う読者投票部門で342誌中4位に入賞した。10日には編集部の関係者らが内田康宏市長に入賞を報告し、「これほど多くの人に応援してもらい感謝の気持ちでいっぱい。自信もついた」と喜んだ。(大山智也)
日本タウン誌・フリーペーパー大賞は、全国からタウン誌やフリーペーパーを公募し、審査員による誌面内容の評価やインターネット投票などで特に優れた媒体を表彰する内閣府など後援の取り組み。地域創生部門、観光部門、グルメ部門など媒体のジャンルに合わせて15部門で審査が行われ、最も優れた媒体が大賞に選ばれる。今回は全国から342誌のエントリーがあり、総投票数22万4786票を記録した。
投票は公式ホームページ上で行われ、こりんは5845票を獲得。ホームページ上で公開されていたグレート家康公「葵」武将隊と地元商店のコラボCM特集が評価されたほか、読者や同誌のマスコットキャラクター「こりんちゃん」のファンがSNS上で自発的に投票を呼び掛けたり、ネット配信の読者会議を開いたりするなど、有志の協力が入賞に大きく貢献したとみられる。
同誌は、3カ月ごとに発行されるカラー刷りの無料情報誌。康生エリア周辺の人や店舗、イベントなどに焦点を当てた特集記事などが掲載されており、市内の店舗などで配布中。1月15日発行予定の第9号では、日本タウン誌・フリーペーパー大賞入賞までの軌跡を特集する予定。