広忠・於大の行列も
来月22、23、26日に家康公生誕祭
徳川家康の生誕日(12月26日)を祝うイベント「第6回家康公生誕祭」が12月22、23、26の3日間、岡崎公園周辺で開かれる。今回は昼間に行われる関連行事や目玉の提灯行列を充実させる。主催の生誕祭実行委員会は行列やイベントの参加者などを募集している。(横田沙貴)
22日は初企画の岡崎城跡石垣めぐり、FCマルヤス岡崎サッカーフェスティバルin家康公生誕祭、おかざき塾歴史教室主宰の市橋章男さんの講演など。午後5時からは、岡崎城と徳川将軍家の菩提寺の大樹寺(鴨田町)を光でつなぐビスタライン照射がある。
23日は目玉の提灯行列。例年の「家康公生誕祝行列」のほか、家康の両親である松平広忠と於大の方が登場する「広忠公・於大の方縁結び安産祈願道中」、今年生まれた初子や子どもを祝う「竹千代行列」を行う。祝行列は三河別院(中町)、祈願道中は六所神社(明大寺町)からそれぞれ午後5時ごろに、竹千代行列は園内の産湯の井戸を5時45分ごろ出発する。
26日には園内の龍城神社で降誕祭神事や餅投げ、観光大使おかざきの引き継ぎ式など。また、期間中は縁起物グッズ販売、観光みやげ店と岡崎城の午後8時までの営業時間延長、アークライト照射、大樹寺で光のアートを楽しめる。
問い合わせは、同祭実行委事務局(64―1637)へ。