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東海愛知新聞

世界の問題考える

岡崎東高 橋口君がJRC国際集会に参加

県立岡崎東高校青少年赤十字(JRC)部の2年、橋口幸樹君が、JRCメンバーとして活動する日本の高校生37人と20カ国・地域の14〜30歳の40人が交流する「青少年赤十字国際交流集会」(22〜25日、東京都渋谷区・国立オリンピック記念青少年総合センター)に県代表として参加する。同部の生徒が参加するのは初めて。()

国内外のJRCメンバーが4日間の集団生活を通じて親交を深めながら、「高齢化」「災害」「多文化共生」をテーマに自分たちにできる問題解決案などを考える。活動を通じて国際情勢に対する理解を深め、リーダーシップを養う。

当日は、通訳ボランティアらも含めた10人のチーム10組をつくり、それぞれ担当するテーマについて英語で話し合う。橋口君は秋田、栃木、大分の3県と、アフガニスタン、中国、ミャンマー、タイの生徒らと高齢化について意見を交わす。

橋口君は、7月27日に愛知県内のJRCメンバー30人が参加した研修会「リーダーシップ・トレーニングセンター」に参加。率先して行動し、研修中に考えた今後の活動計画の内容が優れていたことが評価され、2人選出される県代表の1人に選ばれた。

橋口君は「さまざまな国の人と話せる機会を生かし、世界で起きている問題についてJRCメンバーとして何ができるかを考えたい」と意気込んでいる。

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