市内外に広く周知を
岡崎おうはん 新メニュー14点発表
岡崎市発祥のブランド地鶏「岡崎おうはん」を使った飲食店のメニュー発表・試食会が29日、同市八帖町のカクキュー八丁村(カクキュー八丁味噌)で開かれた。
参加した飲食店は、岡崎おうはんの卵・肉を使ったメニューを提供する「岡崎おうはんを普及する会」に加盟する同市や名古屋市、安城市などの13店舗。岡崎おうはんをメーンとしたり、スイーツや八丁味噌、岡崎まぜめんと組み合わせたりして新たに開発した多彩なメニュー14点を発表した。
会場には、岡崎おうはんを煮込んだスープやピザ、タマゴサンド、モモ肉の詰め物料理、ハンバーグ、焼き鳥丼、ティラミス、カステラ、お好み焼き、オムそばといったメニューが並んだ。試食に参加した約30人は、各店が試行錯誤して開発したメニューに舌鼓を打っていた。
同会長を務める神谷知秀さんは「鮮度や卵の黄身の濃さ、弾力がありながら脂分が少ない肉が岡崎おうはんの魅力。各店のメニューを通して市内外の多くの人に知ってもらいたい」と話していた。(今井亮)