僕・私の力作見て
岡崎子美博 きょうまで「造形おかざきっ子展」
おかざき世界子ども美術博物館で20日、「造形おかざきっ子展」が始まった。会場では市内のこども園、小中学校、特別支援学校の子どもらが制作した約3万5000点を展示。孫や子どもの力作を見ようと、多くの市民らが来場した。きょう21日まで。(大山智也)
今年も昨年に引き続き花や虫を主題とした「ハナハナ むしむし アートピアⅡ」を全体テーマに、学校別に作品を展示。同館広場の本部前には各校を代表する作品が並べられ、かわいらしい鉢花の置物、金属や草木を組み合わせて作った昆虫、色鮮やかな花の絵などが注目を集めた。
また、館内では「ミライの岡崎ハート展」も同時開催。市内の中学生が「未来の岡崎市」をテーマに描いたイラストの中から、入賞作品30点が展示された。
市長賞受賞作品は、画像データ化された上で会場内のスクリーンに投影。来場者が描いた絵が画面上で動き出す「紙アプリ」の体験コーナーもある。