商工フェア、のど自慢など
11月3・4日 岡崎城下家康公秋まつり
岡崎の秋の風物詩「岡崎城下家康公秋まつり」が11月3、4の両日、岡崎市の中心市街地で開かれる。2日間で16万人の来場が見込まれている。また、市内各地でジャズのステージを楽しめる「岡崎ジャズストリート2018」をはじめとした多彩なイベントが企画されている。(横田沙貴)
メーン会場の岡崎公園多目的広場では市内のグルメや物産品などを取り扱う約50ブースが立ち並ぶ「商工フェア」。今年は同市出身のイラストレーター内藤ルネのグッズ販売もある。市民参加型のゲーム大会をはじめ、市内の商業やものづくりを学べるクイズ大会、鼓笛演奏などのステージイベントもある。4日正午には「第2回岡崎大好き!みんなの!のど自慢大会」の決勝戦があり、予選を通過した20人が自慢の歌声を響かせる。
乙川河川敷では午前9時から農林産物や加工品を販売する「農林業祭」、石割りなどが体験できる「岡崎ストーンフェスタ」、ボートグランピングの乗船体験や椅子作りなどが楽しめる「おとがワ!ンダーランド」、乳酸菌飲料「カルピス」と八丁味噌がコラボしたドリンクやパンなどの販売がある。
農林業祭では東日本大震災をきっかけに交流のある宮城県亘理町の「はらこ飯」(3日、先着500食)、ゆかりのまちの長野県佐久市のリンゴ(10時から、なくなり次第終了)なども用意する。
昨年に続き、会場で使用できる地域通貨「岡崎ルネ」(1岡崎ルネ=500円相当)を発行。グレート家康公「葵」武将隊との「あっち向いて、ホイ!」やジャンケン大会、ストーンフェスタ内の水切り石選手権などで配布する。
中心市街地では、商店街をすごろくに見立ててサイコロを振りながら商店街を巡る「おかざき商店街すごろく」、現代美術作家や市民が手掛けたアート作品が並ぶ「オカザえもんのプチ国内芸術祭」と現代アート企画展「あふれる、こらえる、なめてみる?」なども開かれる。