全力で戦ってきます
愛産大三河高 甲子園に向け壮行会
岡崎市岡町の愛知産業大学三河高校で1日、第100回全国高校野球選手権記念大会出場を決めた硬式野球部の壮行会が行われた。在校生や教員、保護者、来賓ら計約1000人が甲子園に向かう選手らを激励した。(横田沙貴)
これまでの戦績報告や出場選手の紹介の後、近藤彰校長が「選手の皆さんには、普段の力を十分に発揮していただきたい」とエールを送った。
櫻井春生監督は「選手がよく頑張ってくれたのもあるが、皆さんの応援であったり、日程であったりと、さまざまな運に恵まれた。本大会では環境が変わるが、選手が頑張ってくれると思う」、主将の3年松原絃介投手は「皆さんや部員のみんなのサポートがなければここまで来ることはできなかった。感謝している。甲子園では自分たちのやることをやって、全力で戦ってきたい」と意気込みを語った。
選手は退場後、ユニホーム姿のままバスに乗り込み、宿舎のある大阪府吹田市に向けて出発した。きょう2日に大会の組み合わせ抽選会が行われ、試合日程が決まる。開会式は5日。