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東海愛知新聞

愛産大三河 22年ぶり夏の甲子園

高校野球東愛知大会制す

第100回全国高校野球選手権記念東・西愛知大会は27日、岡崎市民球場で東愛知大会の決勝が行われ、愛知産業大学三河西尾東を3―1で下し、22年ぶり2度目の優勝を飾った。愛産大三河の甲子園出場は春夏合わせて3度目。()

決勝は午前10時に開始。2回表に西尾東が6番小柴諒太内野手(2年)の適時打で先制。愛産大三河は3回裏に4番上田希由翔内野手(2年)の適時打で同点に追いついた。中盤は愛産大三河の松原絃介(3年)、西尾東の磯村翔吾(同)の両エースの好投で無失点が続いた。

試合が動いたのは7回裏。愛産大三河が2番鈴木球雅内野手(3年)の適時打と5番櫻井仁生捕手(2年)の併殺崩れで1点ずつ2点を追加した。9回表には、西尾東が無死1、2塁の好機を迎えたが、愛産大三河の松原投手が後続を抑えた。

試合後、櫻井春生監督は「ほっとした。今大会初めて先制されたが、選手たちは落ち着いていた。甲子園でもいつも通り、目の前の試合を頑張るだけ」と述べ、主将としてもチームを引っ張った松原投手は「みんなに助けてもらった。我慢強く、気持ちを切らさずに平常心で投げることができた。甲子園でも一戦一戦頑張りたい」と涙ぐみながら話す場面もあった。

甲子園での全国大会は8月5日に開幕する。

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