3S(みそ)運動で事故ゼロへ
岡崎SA 交通安全啓発キャンペーン
岡崎市宮石町の新東名高速道路岡崎サービスエリア(岡崎SA)で14日、岡崎署や八丁味噌生産者などの協力による交通安全キャンペーン「交通安全3つのS(みそ)運動で事故ゼロ」が行われた。
同署、カクキュー八丁味噌、まるや八丁味噌、同市、高速道路交通警察隊など関係者約25人が参加。戸鹿島政晴署長は「岡崎署管内(同市、幸田町)での交通死亡事故は豊橋と並んで県内ワースト。事故のほとんどは、ドライバーの不注意によるところが大きい。しっかり見る、しっかり待つ、しっかり止まる、3つのS(しっかり)で交通安全意識の向上につなげたい」とあいさつした。
参加者は、八丁味噌を使用した赤だし味噌100グラムとチラシ、事故防止シールなどがセットになった啓発品400セットを配って、安全運転を呼び掛けた。
13日現在の同署管内の交通事故死者数は7人(前年同期比3人増)。県内は99人(同1人増)で、暫定全国ワースト。(大山智也)