164社・機関が出展
岡崎 あすからものづくりフェア
2年に1度の三河地方最大級のものづくり展示会「第6回ものづくり岡崎フェア2018」があす11日、岡崎中央総合公園体育館、武道館、第二錬成道場を会場に始まる。12日までの2日間にわたり、過去最大規模となる164社・機関(193ブース)が出展し、販路拡大などを目的に独自開発した自社製品・技術をPRする。(今井亮)
体育館と武道館に会場が分かれる出展の分野は、
- 環境・バイオ
- 金属加工
- 自動化・省力化
- 樹脂形成・加工
- 食品
- 専用機
- 装置・工具
- 測定計測
- 素材
- ソフトウェア
- 電機・蓄電池・エネルギー
- 表面処理
- ロボット・AI・IoT
- ものづくり支援
出展団体のうち、ものづくりに関連した企業は三河地方を中心とした県内外の148社で、66社は初出展となる。
このほか、14の県内大学・公設試験研究機関が、中小企業(製造業)と共同開発した新製品・新技術、岡崎市と親善都市提携を結ぶ広島県福山市の福山商工会議所が地元企業の製品・技術をそれぞれ紹介する。
新たに企画された事前予約制の「ものづくり売り込み商談会」(体育館)では、さまざまな技術・製品を求めている8社に、68社が直接PRする。体育館内の特設ステージで開かれる「出展者プレゼンテーション」では、2日間で25社がプレゼンテーション方式でPRする。
第二錬成道場で開かれる講演会・トークショーでは、11日にジェイテクト工作機・メカトロ事業本部技監の青能敏雄さん、経済産業省中部経済産業局長の富吉賢一さん、きねや足袋代表取締役の中澤貴之さん、12日に三菱自動車工業EV・パワートレイン技術開発本部チーフテクノロジーエンジニアの百瀬信夫さん、アイサンテクノロジーMMS事業本部ITSソリューション事業部長代理の福山尚久さんが講演する。
両日とも午前10時から午後5時まで。初日は武道館で午前9時30分から、主催する岡崎商工会議所の大林市郎会頭や岡崎市の内田康宏市長、来賓らが出席して開会式が行われる。